法人契約で賃貸物件をお探しの方
企業様で賃貸契約代行をお探しの方
法人契約のポイント
法人契約とは
法人契約とは、一般的に入居者が契約者となって結ぶ個人での賃貸契約ではなく、会社（企業様または法人様と言う）と貸主で結ぶ賃貸契約の事を言います。
個人契約の場合、ご自身の好きな場所で好きな家賃、好きな間取りで契約をする事が可能ですが、法人契約の場合はあくまで借主は会社になりますので、会社の意向も入ってきます。入居者個人だけの判断で契約は出来ないと言う事が多いです。
スムーズな物件探しや法人契約を結ぶポイントをお伝え致します。
会社は社員の賃貸契約を結ぶ際に会社の代わりに賃貸契約業務を別会社へ委託しているケースがあります。これを「社宅代行会社」と言います。社宅代行を委託している場合、社宅代行会社が社内規定や企業様の条件と合っているかを判断し、問題が無ければ契約締結となります。社宅代行を委託していない場合、担当の部署が全てチェックし契約締結までを行います。
法人契約をする際のポイント
①会社規定により家賃の上限が無いかを確認しましょう。
家賃の一部を会社が負担するなどの理由により企業様によっては家賃上限を定めている場合があります。上限家賃を超過すると契約不可となる場合が多いようです。
②間取りや面積の決まりが無いか確認しましょう。
単身者では30㎡までの1Kまで。夫婦2人くらしの場合、2LDKまでで50㎡まで。お子様が居られる家庭は70㎡までの3LDKまで。など間取りや面積の規定がある場合があります。
③築年数や構造、ペット飼育条件など
昨今、大きな地震が相次いである中、企業様は安全性を考慮し大切な社員様の家と言う事もあり、古い建物や木造の物件は契約不可としている場合があります。またペットを飼育してしまうと近隣トラブルや退去時の原状回復など多額の費用がかかる可能性がある為、ペット飼育物件は契約不可とされている企業様もございます。事前に確認をしておきましょう。
④定期借家契約が可能か不可か
インターネットを見ていると綺麗なのに他の物件より安い場合があります。理由は様々ですが、可能性は「定期借家契約」だからです。一般的な契約形態は「普通賃貸借契約」と言われるもので自動更新されていく契約形態です。定期借家契約とは期限が2年や3年と定められている契約形態となります。その為安くなっている傾向があります。あらかじめ期限が決められている契約が企業様からすると不都合なので、契約不可としている場合が多いです。インターネットで探す際は「定期借家契約」か「普通賃貸借契約」か確認しておきましょう。
⑤初期費用の上限や項目
関西と関東では習慣の違いがあり、関西では礼金制度、関東では更新料制度と地域により初期費用が変わってきます。初期費用を企業様が負担するケースが多く、その分、上限を設けている企業様がほとんどです。例えば「礼金2ヶ月上限」「初期費用の総額50万円まで」などです。初期費用の上限などを事前にお伝え頂ければその範囲で収まるように交渉をしたうえでご紹介させて頂きます。また、項目ごとに企業様負担、入居者負担と分けている企業様もございます。ご自身がどの程度負担しないといけないか大切な内容ですので、事前にご確認をお願い致します。
⑥社宅代行会社と提携業者でないと契約が出来ない
冒頭お伝えした「社宅代行会社」に賃貸借契約を委託している場合、企業様によっては指定業者でないとそもそも契約が出来ないと言うケースもあるので、注意が必要です。どんなに物件が気に入っていても指定業者でないと契約が出来ないとなると悲しすぎますよね。。。弊社では指定業者に入っていなくても、業界歴が長いスタッフが多くおりますので、指定業者を教えて頂ければその業者とコンタクトを取り、契約が出来るように致しますのでご安心下さい。
法人契約をする際のポイントをまとめてみました。転勤でお引越しをされる際も極力ご希望のマンションにお住いされたいと思いますので、事前確認はされている方が気持ちよくお部屋探しをしていただけます。
初期費用や月々のお家賃を企業様で一部ご負担頂ける分、企業様のご意向も汲んだうえでの双方気持ちの良い契約を進めていきましょう。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せフォームからお問合せ頂ければ法人契約の経験豊かなスタッフがご回答させて頂きますので、お気軽にお問合せ下さい。
社宅代行会社や提携業者をお探しの企業様のご担当者様からのお問合せもお待ちしております。
